福岡・飯塚高校が「スイーツ甲子園」2度目の頂点 クリスマスケーキの腕競う

真剣なまなざしでケーキを製作する飯塚高等学校のメンバー=25日、横浜市西区の国際フード製菓専門学校(酒巻俊介撮影)
真剣なまなざしでケーキを製作する飯塚高等学校のメンバー=25日、横浜市西区の国際フード製菓専門学校(酒巻俊介撮影)

高校生らがお菓子作りの技術とアイデアを競う「第15回スイーツ甲子園」(主催・産経新聞社、特別協賛・貝印)の決勝大会が25日、横浜市西区の国際フード製菓専門学校で行われ、飯塚高校(福岡県)のチーム「Cheerful(チアフル)」が優勝(文部科学大臣賞)に輝いた。

同校の優勝は第2回大会以来で、藤井舞咲(まさき)さん(17)は「ここまで3人で進んできて、優勝できてうれしく思う」と笑みをこぼした。

貝印賞には野田鎌田学園高等専修学校(千葉県)のチーム「Soleil(ソレイユ)」、ペコちゃん賞にはおかやま山陽高校(岡山県)の「Merci(メルシー)」、タリーズ賞には「チアフル」が選ばれた。新設された「パストリーゼ賞」はレコールバンタン高等部東京校(東京都)の「Sourire(スリール)」に与えられた。

70校153チームの頂点に

「クリスマスケーキ」をテーマに高校生らが腕を競い合った「スイーツ甲子園」の第15回大会で、飯塚高校(福岡県)のチーム「Cheerful(チアフル)」が栄冠に輝いた。3人は昨年も同じチームで参加したが書類選考を通過できなかった。捲土重来(けんどちょうらい)を期して挑んだ高校最後の今年、参加70校153チームの頂点に輝いた。

予選を勝ち進み決勝大会に臨んだのは同チームのほか、野田鎌田学園高等専修学校(千葉県)の「Soleil(ソレイユ)」▽レコールバンタン高等部東京校(東京都)の「Sourire(スリール)」▽おかやま山陽高校(岡山県)の「Merci(メルシー)」-の3チーム。

参加者らの検温や消毒など新型コロナウイルス対策を徹底した上で実施した。4チームは2時間30分の制限時間で2台のケーキ作りに取り掛かった。

「お店で活躍したい」

「チアフル」は3人が好きなチーズに合う食材を求めて試作を重ね、チーズのこくを深められるバナナとベリーにたどり着いた。お菓子で作ったサンタクロースやクリスマスツリーで飾られた作品に、審査員の鎧塚(よろいづか)俊彦さんは「デザインが高校生らしくてとってもかわいく、素晴らしい作品だった」と評価した。

リーダーの藤井舞咲(まさき)さん(17)は「スイーツ甲子園は中学生のころから知っていた憧れの場所で、厳しい大会だと知っていたが、優勝できてうれしい」と笑みがこぼれた。

松尾しずくさん(18)は「3月から練習をしてきて、大変だったけど優勝できてすごくうれしい気持ちでいっぱい」、荒尾夏海子(ななこ)さん(18)は「地元の店でお菓子を作り続けて、お店で活躍したい」と話した。

指導してきた林田英二さんは「3人が全てを考えたケーキで優勝できて感慨深い」と振り返った。

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