露で再び動員抗議デモ、27都市で500人超を拘束

24日、モスクワで行われた部分動員令への抗議デモに参加し治安当局者に拘束される人(ロイター=共同)
24日、モスクワで行われた部分動員令への抗議デモに参加し治安当局者に拘束される人(ロイター=共同)

ロシアのプーチン大統領がウクライナ侵攻を巡り21日に発表した部分動員令に対する抗議デモが24日、モスクワや第2の都市サンクトペテルブルクなど各地で行われた。人権団体「OVDインフォ」によると、治安当局は計27都市で554人を拘束。21日のデモでも1300人以上が拘束されており、社会不安が拡大している。

部分動員令を巡っては市民の間に疑心暗鬼が広がる。政府発表では「軍務経験のある予備役」が対象となるが、非公開条項もある。100万人の動員計画があるとの報道に対し、ペスコフ大統領報道官は23日「虚偽だ」と否定した。

収監中の反政府活動家ナワリヌイ氏の弁護士は「実際は総動員だ。健康や年齢が完全に不適格な人以外、国防省は意のままに誰でも招集できる」との見方を示した。(共同)

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