静岡市の約5万5000世帯で依然断水 清水区全域、「1週間以内に復旧」

大雨の影響で土砂や流木が流入した水道施設。断水の原因になったとみられている=24日、静岡市清水区(静岡市提供)
大雨の影響で土砂や流木が流入した水道施設。断水の原因になったとみられている=24日、静岡市清水区(静岡市提供)

台風15号による記録的な大雨が降った静岡市で、25日も清水区全域の約5万5千世帯で断水している。水道橋の崩落や水道施設の取水口に土砂や流木が詰まったことが原因。田辺信宏市長は現場を視察後「遅くとも1週間以内の復旧を目指す」と述べた。静岡県の一部地域では25日も停電が続いている。静岡市では水たまりで浮かんでいた男性の死亡が判明した。

静岡市は25日、手作業で水道施設の流木を撤去するなど復旧作業を進めた。26日以降は重機も投入する。小学校など28カ所に給水車を配置し住民らに生活用水を供給した。

中部電力によると、25日午後4時現在、静岡市や川根本町など計約1260世帯で停電が続いている。

静岡県警によると、24日午後8時15分ごろ、静岡市葵区の農業用排水処理施設で、建物内に水がたまり、近くに住む農業、大村照雄さん(71)がうつぶせに浮かんでいると110番通報があり、その後死亡が確認された。

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