米中外相が会談、対話継続を確認 ペロシ氏訪台後初

(左から)ブリンケン米国務長官、中国の王毅国務委員兼外相(いずれもロイター)
(左から)ブリンケン米国務長官、中国の王毅国務委員兼外相(いずれもロイター)

【ワシントン=坂本一之】ブリンケン米国務長官は23日、国連総会が開かれている米ニューヨークで中国の王毅(おうき)国務委員兼外相と会談した。ペロシ米下院議長による8月の台湾訪問後に米中外相が直接対話するのは初めて。

米国務省は会談の狙いについて「開かれた意思疎通を維持し、競争を管理する努力の一環だ」と説明し、台湾を巡り高まる中国との緊張関係をエスカレートさせないよう対話を継続する考えを示した。

会談では、バイデン大統領と習近平国家主席による初の対面会談に向けた調整も進める。

中国はペロシ氏の訪台に強く反発し、大規模な軍事演習を実施した。バイデン氏は21日に行った国連総会の一般討論演説で「一つの中国」政策を維持するとしつつ、台湾海峡を巡る「一方的な現状変更への反対」を改めて表明した。

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