直木賞、今村さんの旅終幕 ゆかりの山形・新庄で

山形県新庄市でゴールする作家の今村翔吾さん=24日午後
山形県新庄市でゴールする作家の今村翔吾さん=24日午後

直木賞作家の今村翔吾さん(38)が24日、ゆかりの山形県新庄市で、47都道府県の書店や学校などをワゴン車で回る「今村翔吾のまつり旅」を終えた。会場にはファンら約450人が集まり、今村さんは「思った以上の温かさで迎えてもらえた。日本で一番幸せな作家です」と笑顔で約4カ月の長旅を振り返った。

新庄市は、デビュー作「火喰鳥 羽州ぼろ鳶組」の舞台。歴史小説「塞王の楯」で1月に第166回直木賞に決まった今村さんは5月30日、滋賀県守山市を出発した。旅では、後部座席に机を置いた執筆仕様のワゴン車に乗り、筆をふるいながら巡った。

ワゴン車から降りる作家の今村翔吾さん=24日午後、山形県新庄市
ワゴン車から降りる作家の今村翔吾さん=24日午後、山形県新庄市

約270カ所を回り、講演会やサイン会などでファンと交流。「多くの人に支えられた。残りの人生も『まつり旅』だと思って、誰かのために盛り上げ、勇気を与えたい」と意気込んだ。

山形県新庄市で旅を振り返る作家の今村翔吾さん=24日午後
山形県新庄市で旅を振り返る作家の今村翔吾さん=24日午後

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