児玉「いい動きができた」 女子100日本歴代2位 陸上全日本実業団

女子100メートル予選で11秒24をマークし、笑顔の児玉芽生=岐阜長良川競技場
女子100メートル予選で11秒24をマークし、笑顔の児玉芽生=岐阜長良川競技場

陸上の全日本実業団対抗選手権第2日は24日、岐阜長良川競技場で行われ、女子100メートルの児玉芽生(ミズノ)が追い風1・3メートルの予選で日本歴代2位の11秒24をマークした。無風だった決勝は11秒39で制した。

掲示板にタイムが出ると、場内がどよめいた。女子100メートル予選で、児玉はスタートから抜群の加速で抜け出し、後続を一気に引き離した。1・3メートルの追い風が吹く好条件の中、2010年に福島千里が作った11秒21の日本記録に、0秒03まで迫る日本歴代2位の好記録。「加速がスムーズで、久しぶりにいい動きができた」と笑顔を見せた。

練習から加速の向上に手応えがあった。「力通り走れば11秒2台は出せそうな練習の質だった」。決勝では6月の日本選手権で敗れた君嶋らを下して優勝したものの、タイムは予選を下回り「予選を修正すれば日本記録が出せたのではないかという気持ちもあった」と悔しさもにじませた。

「福島選手は11秒2台でコンスタントに走っていた強さがある」と偉大な先輩との差を口にした。高みを目指し、着実に近づいていく。(小川寛太)

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