山形で國井誠海記念館特別展 未公開作品含め46点展示

國井誠海の昨品を見る来館者=24日、山形市(柏﨑幸三撮影)
國井誠海の昨品を見る来館者=24日、山形市(柏﨑幸三撮影)

現代書の開拓者として知られる元産経国際書会最高顧問の國井誠海(せいかい)(1917~2009年)の書歴を伝える國井誠海記念館(山形市)で、開館35周年を記念した特別展が始まり、未公開作品を含め46点が展示されている。

國井は書をアートとして広めていこうと、現在使われている字句を使い、現代書一筋に励んだ。パリ、ニューヨーク、ロサンゼルスなど海外でも個展を開催し、「現代書のパイオニア」と称された。

特別展には、同館を運営する誠心社(東京都)などから出品された未公開作品5点が展示されている。同館の今野清館長は「何を書くかを考え、どのように自己が表れたかを主体的に求めた書家、國井誠海の世界を感じることができます」と話す。9月25日まで。

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