台風15号、静岡豪雨で3人死亡 土砂災害など警戒呼びかけ

土砂崩れで倒壊した住宅=24日午後2時13分、浜松市天竜区(共同通信社ヘリから)
土砂崩れで倒壊した住宅=24日午後2時13分、浜松市天竜区(共同通信社ヘリから)

台風15号の影響で、静岡県では23日夜から24日朝にかけて記録的な大雨となった。掛川市では土砂崩れと車がため池に転落する事故で2人が死亡し、袋井市でも冠水した道路で溺れたとみられる男性が死亡。浜松市の土砂崩れでは3人がけがをした。他に軽トラック運転の男性1人の安否が不明。静岡市で発生した山崩れで中部電力の送電鉄塔2基が倒れ、最大で10市町の計約12万戸が停電した。東海道新幹線はのぞみとひかりが24日正午ごろまで運休、山陽新幹線との直通運転も取りやめた。

台風は24日午前、温帯低気圧に変わったが、気象庁は引き続き大雨による土砂災害などに厳重な警戒を呼びかけた。静岡市駿河区では早朝までの12時間に観測史上最多となる404・5ミリを観測した。

中部電によると、倒れた送電鉄塔とは別のルートで電気を送る作業が完了したため、停電は近く大部分で復旧する見込み。鉄塔は山崩れで1基が倒れた後、つながった電線に引っ張られてもう1基も倒れた。復旧には数カ月かかるという。

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