集団埋葬地から447遺体 ウクライナ搬出完了 戦争犯罪捜査へ

23日、ウクライナ・イジュムの集団埋葬地で、遺体を掘り起こす関係者(ゲッティ=共同)
23日、ウクライナ・イジュムの集団埋葬地で、遺体を掘り起こす関係者(ゲッティ=共同)

ウクライナ軍がロシア軍から奪還したウクライナ東部ハリコフ州イジュム近郊で見つかった集団埋葬地を巡り、同国検察当局は23日、遺体の搬出作業を完了した。子供5人を含む民間人425人と軍人22人の計447人の遺体が搬出された。首にロープをまかれるなど複数の遺体に拷問を受けた痕跡があり、ウクライナは露軍の戦争犯罪があったとみて捜査を進める。ウクライナメディアが伝えた。

ロシアの首都モスクワでは23日、ウクライナ国内の露占領地域で同日始まったロシアへの編入の賛否を問う「住民投票」を支持する集会が開かれた。集会は政権側が主催し、国営テレビが中継。警察当局は約5万人が参加したと主張した。米欧諸国が一方的な「住民投票」を非難する中、露政権は国民の高い支持をアピールする狙いとみられる。

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