露の部分動員兵に士気期待できず 米研究所分析

モスクワ中心部アルバート通りで、手拍子を打ち「戦争反対」と連呼しながら行進し、動員令に抗議する若者ら=21日(共同)
モスクワ中心部アルバート通りで、手拍子を打ち「戦争反対」と連呼しながら行進し、動員令に抗議する若者ら=21日(共同)

米シンクタンク、戦争研究所は22日、ロシアのプーチン大統領が出した部分動員令について、強引な手法であり、ロシア国内で反発が拡大する可能性が高いと分析した。侵攻に抗議するデモ参加者らも動員の対象としており、高い士気は期待できないと指摘した。

一部地域では対象となった予備役が居住地域を離れることを禁じており、動員の通知に関しても夜中の連絡など不適切な方法で行っているとした。中央アジアなどからの移民にも兵役を課し、拒めば市民権を取り上げる可能性に言及。モンゴル系が集中する極東ブリャート共和国の村では男性の25%が動員されたとの情報も紹介した。

ロシアの隣国などへの出国者は急増。モンゴルメディアによると、ロシア人がビザなしで滞在できるモンゴルには動員令が出た21日以降、陸路の国境に長い列ができた。(共同)

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