円、一時143円台前半 為替介入後、ドル買い戻し

23日のロンドン外国為替市場の円相場は対ドルで下落し、一時、1ドル=143円台前半を付けた。146円に迫った急激な円安を阻止するため、日本政府、日銀は22日に為替介入を実施し、円相場は一時140円台前半まで急騰。その後はドルを買い戻す動きが強まった。23日の東京市場は祝日で休場となっている。

午前11時現在は前日比65銭円安ドル高の142円65~75銭だった。

日銀の黒田東彦総裁は22日の記者会見で当面利上げしないと発言し、大幅利上げを続ける米国と日本の金利差拡大は当面続く見通しだ。再度の介入への警戒感があるものの、ある邦銀ディーラーは「ドルは円だけでなく他の通貨に対しても上昇しており、ドル高基調に変化はない」と指摘する。(共同)

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