円、一時142円台後半 為替介入から一夜

【ロンドン=共同】日本政府、日銀による円買い介入から一夜明けた23日のロンドン外国為替市場で、円相場は一時、1ドル=142円台後半を付けた。午前9時半現在は前日比40銭円安ドル高の142円40~50銭。23日の東京市場は祝日のため休場となっている。

一時、146円に迫った急激な円安進行を阻止するため、日本政府、日銀は22日に為替介入を実施し、円相場は一時140円台前半まで急騰した。その後はドルを買い戻す動きが強まり、22日のニューヨーク市場では142円台前半で推移した。

日銀の黒田東彦総裁は22日の記者会見で当面利上げしないと発言し、大幅利上げを続ける米国と日本の金利差拡大は当面続く見通しだ。市場では再度の介入への警戒感があるものの、「ドル買いの圧力は続くだろう」(邦銀ディーラー)との声が聞かれた。

会員限定記事会員サービス詳細