栃木GB便り

公式戦終了 全力で戦った選手に感謝

球団広報と公式戦インターネット中継実況アナウンサー担当のズドーンこと鈴江晴彦です。令和4年BCリーグの栃木ゴールデンブレーブス(栃木GB)のレギュラーシーズン公式戦は9月上旬に無事、終了しました。

3日のホーム最終戦(小山運動公園野球場)の埼玉武蔵ヒートベアーズとの試合には、3000人を超えるファンの皆さまがご来場してくださり、南地区チャンピオンシップ(CS)進出の条件となる2位以内をほぼ手中に収めていた栃木GBの戦いを見守っていただききました。

栃木GB先発はNPB各球団が注目しているドラフト候補の大宅健介投手。6イニングを無失点に抑えるピッチングを見せてくれると、ここからは豪華投手リレー。元パ・リーグMVPの吉川光夫投手、150キロのストレートと140キロ台中盤のカットボールが武器で元NPBの高野圭佑投手が、それぞれ1イニングずつをこちらも無失点。そして九回は、まず元五輪日本代表としても活躍した成瀬善久投手兼任コーチが1アウトを取ると、抑えには今季3度目の登板となったティモンディの高岸宏行投手がマウンドへ。

初めての抑えのマウンドとなった高岸投手。8月14日の初登板初先発の試合でホームランを打たれた埼玉武蔵・青木選手との対戦となり、初球を打った左中間への当たりは「またホームランか」と不安がよぎりましたがセンターフライに打ち取りました。リベンジを果たして勝利まであとアウト1つ。続くバッターもセカンドゴロに打ち取り、ゲームセット。高岸投手が抑えの役割を果たし、ホーム最終戦を白星で飾りました。

栃木GBは翌日のビジターで今季レギュラーシーズンの日程を終え、29勝28敗7分の2位で、南地区CS進出を果たしました。

この1週間後に行われた南地区CSの相手は南地区優勝の茨城アストロプラネッツ。BCリーグルールで地区優勝に1勝のアドバンテージが与えられるため、栃木GBは2連勝しなければリーグCSに進出できないという厳しい戦いに臨みました。

まず9月10日の第1戦。栃木GBは初回、南地区本塁打王に輝いた4番・石川慧亮(けいすけ)選手のタイムリーヒットで先制に成功すると、五回と七回にも石川選手のタイムリーヒットなどで計10得点。投げては今季6勝を挙げている先発の大宅投手が七回までを無失点と見事なピッチングを見せて大きくリード。この後、茨城の反撃は1点止まりで、栃木GBが初戦に完勝しました。

そして運命の第2戦。両チーム無得点で迎えた七回表、栃木GBの佐々木斗夢(とむ)選手が満塁のチャンスにタイムリーヒットを放ち、終盤に貴重な先制点を奪います。しかしその裏、茨城に逆転を許して試合は進み、1対2で惜敗。3年ぶりのリーグCS進出とリーグ優勝の夢はここで断たれました。

栃木GBの今季公式戦はこれで終わりましたが、10月20日にはNPBドラフト会議が予定されています。今季は複数の選手に指名のチャンスがあるようですので、ご期待ください。さらに同月29日にはファンクラブ会員さま対象の「ファン感謝デー」も開催予定です。詳しくは球団ホームページをごらんください。皆さんのお越しをお待ちしております。

さて、ご好評いただきましたこのコラムも今回でひとまずシーズンオフ、お休みになります。来季もぜひ栃木GBに温かい応援を「ズドーン」とよろしくお願い致します。また球場でお会いしましょう。=おわり

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