2国家共存の支持表明 国連でイスラエル首相

演説するイスラエルのラピド首相=22日、国連本部(AP)
演説するイスラエルのラピド首相=22日、国連本部(AP)

イスラエルのラピド首相は22日、ニューヨークの国連総会一般討論で演説し、パレスチナとの「2国家共存」への支持を表明した。中道を掲げるラピド氏は条件付きでパレスチナ国家の樹立を認めることを持論とするが、イスラエル首相が公の場で2国家共存に言及するのは近年では異例。

パレスチナ国家樹立に否定的なネタニヤフ元首相ら右派政治家は反発。11月の総選挙で復権を目指すネタニヤフ氏は、イスラエルの未来を危険にさらすとしてラピド氏を非難した。

ラピド氏は「イスラエル人の大多数は2国家共存を支持しており、私もその1人だ」と語った。

イスラエルとパレスチナの和平交渉は2014年に中断。ラピド氏は交渉再開に向けた具体的な道筋には触れなかった。(共同)

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