海王星の輪くっきり ウェッブ宇宙望遠鏡観測

ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡で撮影した海王星と輪。左上は衛星トリトン(NASAなど提供・共同)
ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡で撮影した海王星と輪。左上は衛星トリトン(NASAなど提供・共同)

米航空宇宙局(NASA)などは21日、ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡で撮影した海王星の画像を公開した。地球から43億キロ、巨大氷惑星の輪がくっきりと描き出された。輪はNASAの探査機ボイジャー2号が1989年に近くを通過した際にも観測した。

海王星の大気は赤い光や赤外線を吸収するメタンを含むため可視光で観測すると青く見えるが、赤外線を捉えるウェッブ望遠鏡では暗めに写る。衛星は14個知られ、左上で目立っているのが最大の衛星トリトン。太陽光の7割を反射している。

NASAは20日、ウェッブ望遠鏡の装置に不具合が見つかり、一部の観測を止め、対策を検討していると発表した。(共同)

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