オリ山岡、誕生日飾れず 四回途中6失点で痛い黒星

【ロッテ-オリックス】四回、2点本塁打を浴びたオリックス先発の山岡=22日、京セラドーム大阪(甘利慈撮影)
【ロッテ-オリックス】四回、2点本塁打を浴びたオリックス先発の山岡=22日、京セラドーム大阪(甘利慈撮影)

勝てばソフトバンクに代わって首位に立っていた試合で、オリックスの山岡が四回途中6失点でKOされた。22日に京セラドーム大阪で行われたロッテ戦。背信投球となった右腕は「大事なゲームのマウンドを任せてもらったのに、申し訳ないというしかない」。自らの27歳の誕生日を白星で祝うことはできず、ベンチでうつろな表情だった。

立ち上がりから球が走らない。一回に4長短打、押し出し四球などで4失点。二、三回は3人で抑えたが、四回は山口に2ランを浴び、2死から安打を打たれたところで降板。試合後、中嶋監督は「序盤の失点が痛かったか」という問いに「そのままです」と言葉少なだった。

山岡は前半戦に6勝を挙げたが、オールスター戦直後の新型コロナウイルス感染以降、後半戦は6度の先発で白星なしと苦しんでいる。リリーフ陣も踏ん張れない。3番手の村西が4失点、続く東が3失点。山口には3発を含む4安打8打点と大暴れされた。大量13失点に指揮官は「本塁打は防げるが、それができなかった」と渋い表情だった。

ソフトバンクに0・5ゲーム差と半歩後退する痛い黒星。残り4試合を全勝しても、ソフトバンクが残り9試合を7勝2敗ならば連覇の夢は消える。「やれることはまだあるはず」と中嶋監督。気持ちを切り替え、次の試合を勝つしかない。(鮫島敬三)

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