ネット不正送金が8月から急増 金融機関装うなど

警察庁=東京都千代田区
警察庁=東京都千代田区

警察庁は22日、インターネットバンキングでの不正送金被害が、8月から今月15日までに暫定値で254件(被害額約3億8200万円)と急増していると明らかにした。2022年上半期(1~6月)は145件(同約3億2100万円)だった。

警察庁によると、多くは金融機関を装った「フィッシングサイト」と呼ばれる偽サイトによるものとみられ、誘導するメールが多数確認されている。警察庁は、メールやショートメッセージサービス(SMS)に記載されたリンクから接続したサイトに、IDやパスワードを入力しないよう注意を呼びかけている。

ネットバンキングでの不正送金被害は19年以降、減少傾向が続いていたが、今年8月は70件(同約2億1300万円)、今月1~15日は184件(同約1億6900万円)が確認された。

会員限定記事会員サービス詳細