英中銀、0・5%利上げ 7会合連続、物価高抑制

英中央銀行イングランド銀行(ロイター)
英中央銀行イングランド銀行(ロイター)

英中央銀行イングランド銀行(BOE)は22日、主要政策金利を年1・75%から2・25%に引き上げたと発表した。利上げは7会合連続。金融引き締めは景気を悪化させるリスクがあるものの、前回と同じ0・5%の利上げに踏み切り、インフレ抑制を優先させる。 BOEは昨年12月から利上げしてきたが、0・75%の大幅利上げを続ける米連邦準備制度理事会(FRB)との金利差が拡大。景気後退の懸念もあり、通貨ポンドは対ドルで下落傾向にある。

8月の英消費者物価指数(CPI)は前年同月比で9・9%上がった。約40年ぶりの伸びだった7月を0・2ポイント下回ったものの高水準が続いている。今月就任したトラス新首相は物価高の要因となってきた光熱費の負担軽減策を公表した。

BOEは、8日のエリザベス女王の死去を受け、金融政策委員会の開催を1週間延期した。(共同)

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