中学生姉妹、線路上ではねられ死亡 運転士「抱き合って立っていた」

21日午後7時35分ごろ、広島県東広島市のJR山陽線西高屋―西条の線路上で、大野浦発白市行き普通電車(6両編成)が人と接触したと運転士から連絡があった。2人は死亡が確認され、広島県警や県教育委員会は22日、同市に住む13歳と15歳の中学生姉妹だったと明らかにした。東広島署は現場の状況などから自殺の可能性が高いとみて調べている。

JR西日本によると、運転士は「2人は抱き合って立っていたように見えた。非常ブレーキをかけたが、間に合わなかった」と話している。

署や県教委によれば、2人は県内の公立中に在籍。学校側は亡くなった2人の周辺状況を調査するため、在校生の面談やアンケートを実施する方針。県教委は、生徒の心のケアのためカウンセラー派遣も検討する。

県教委の平川理恵教育長は22日、事故を受け「将来のある生徒の命を守れなかったことは、痛恨の極み」とのコメントを出した。

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