日本ハム、北海道新球場に200億円環境債を発行

北海道日本ハムファイターズの新球場完成イメージ(H.N.F提供)
北海道日本ハムファイターズの新球場完成イメージ(H.N.F提供)

日本ハムは22日、環境問題や社会的課題解決に使途を限定する債券「サステナビリティボンド」を10月21日に発行すると発表した。発行額は200億円。食品会社としては初の個人投資家が対象のサステナビリティボンドで、令和5年3月に北海道北広島市で開業を予定するプロ野球・北海道日本ハムファイターズの新球場「エスコンフィールド北海道」の建設費用に全額を充てる。

新球場は環境配慮がなされた不動産を評価する「グリーンビルディング認証」で最高の五つ星を取得している。オンラインで会見した日本ハムの片岡雅史・取締役執行役員は「北海道の人々の象徴になるような球場を目指す。個人投資家を対象とした社債を発行することで、取り組みや新球場の認知度が高まると期待している」と述べた。

新球場は日本ハムグループが建設中の複合商業エリア「北海道ボールパークFビレッジ」内に建設。3年2月にも機関投資家を対象とした100億円の同社債を発行しており、今回の発行分と合わせて球場の総工費600億円の半分をまかなう計画だ。

新球場は地上6階、地下2階建てで延べ床面積5万平方メートル。3万5千人を収容できる。屋根は2枚構造で、そのうち1枚が可動する「リトラクタブル・ルーフ」を採用し、天然芝の生育を促すよう開閉時間を調整する。建物の中層部にテラスや屋上庭園も造る。

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