吉羽美華被告に辞職勧告決議 大阪・寝屋川市議会

大阪府寝屋川市議の吉羽美華容疑者(寝屋川市議会ホームページより)
大阪府寝屋川市議の吉羽美華容疑者(寝屋川市議会ホームページより)

新型コロナウイルス禍で業績が悪化した医療法人などへの公的融資制度を悪用し、受給した法人側から手数料名目で現金をだまし取ったとして、大阪府寝屋川市議の吉羽美華被告(42)ら男女3人が詐欺罪で起訴された事件で、同市議会は21日、吉羽被告に対する議員辞職勧告決議案を可決した。決議に法的拘束力はないため、辞職の申し出を待つとしている。

同市議会は先月、議員が逮捕されるなどして議会を欠席した場合、報酬を差し止められるよう条例を改正し、9月分から吉羽被告の報酬(月額64万3千円)を一時差し止めている。

福岡県警によると、吉羽被告らのグループは独立行政法人「福祉医療機構(WAM)」の融資制度を利用するよう十数の法人に持ちかけ、総額十数億円を詐取したとされる。吉羽被告には約6億円が渡り、うち約4億円を格闘技団体に出資したとみられている。

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