長谷川成人氏ら日本の3人 ノーベル賞候補 ALS研究など

東京都医学総合研究所の長谷川成人脳・神経科学研究分野長
東京都医学総合研究所の長谷川成人脳・神経科学研究分野長

米情報会社クラリベイト・アナリティクスは21日、論文の引用回数などから将来ノーベル賞を受賞する可能性が高い研究者20人を発表した。全身の筋肉が徐々に動かなくなる難病「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」の発症に関わるタンパク質を見つけた東京都医学総合研究所の長谷川成人脳・神経科学研究分野長(61)ら日本人3人が含まれる。

他の日本人は、物質・材料研究機構の谷口尚フェロー(63)と渡辺賢司主席研究員(60)。予想は毎年発表されており、過去に選ばれた日本人31人のうち、山中伸弥京都大教授ら4人がその後、ノーベル賞を受賞した。

長谷川氏は、ALSや、認知症状が現れる「前頭側頭葉変性症」の患者の体内で「TDP43」と呼ばれるタンパク質が異常に蓄積することを突き止めた。

谷口氏らは、超高圧での合成技術を使い「六方晶窒化ホウ素」と呼ばれる物質の高純度化に成功。

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