独、エネルギー大手ユニパーを国有化へ ロシア産ガス減で経営悪化

ユニパー本社にあるロゴ=7月、ドイツ・デュッセルドルフ(ロイター=共同)
ユニパー本社にあるロゴ=7月、ドイツ・デュッセルドルフ(ロイター=共同)

ドイツのエネルギー大手ユニパーは20日、ドイツ政府によるユニパーの国有化交渉が最終段階に入ったと発表した。ユニパーはドイツ最大のロシア産天然ガス輸入企業で、ロシアからのガス輸送量の大幅削減に伴って経営が悪化していた。

ユニパーによると、交渉は親会社であるフィンランドのエネルギー企業のフォータム、ドイツ政府とともに進めている。政府がフォータム保有のユニパー株を買い取り、ユニパーに80億ユーロ(約1兆1400億円)の公的資金を注入する見通し。

ドイツ政府は7月にもユニパーの救済計画を発表していた。ユニパーの2022年1~6月期決算の純損益は124億ユーロ超の赤字に陥っていた。(共同)

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