音声で聴く スポーツ、ここが知りたい

日本ライフル射撃協会会長・松丸喜一郎さん ビーム射撃は老若男女が競える「共生スポーツ」

↓こちらから音声がお聴きいただけます。
ビーム射撃の体験会で、参加した子供に的の狙い方を手ほどきする松丸喜一郎会長=11日、東京都新宿区の日本オリンピックミュージアム(森田景史撮影)
ビーム射撃の体験会で、参加した子供に的の狙い方を手ほどきする松丸喜一郎会長=11日、東京都新宿区の日本オリンピックミュージアム(森田景史撮影)

的を狙う、的に物を当てるー。それらの行為は、人間に備わった本能だといわれる。「あなたの挑戦したいスポーツは?」というアンケートで、必ず上位に来るのが射撃競技だ。いま、火薬や実弾を使わずに、安全に手軽に楽しめる「ビーム射撃」が注目を集めている。

障害の有無や老若男女を問わず、同じ土俵で競い合える「共生スポーツ」として、幅広い層への普及が期待される。ゲームやeスポーツとの親和性も高い「ビーム射撃」の魅力と可能性について、日本ライフル射撃協会の松丸喜一郎会長に語ってもらった。(聞き手・森田景史)

■松丸喜一郎(まつまる・きいちろう)
1954(昭和29)年、東京都生まれ。日本ライフル射撃協会会長。慶大では射撃部で活躍。慶應義塾高ライフル射撃部監督としても関東大会優勝などの実績がある。日本オリンピック委員会(JOC)副会長兼総務本部長などを歴任。2012年ロンドン五輪では日本選手団本部役員、13年ユニバーシアードでは日本選手団総監督を務めた。

※音声プレーヤーが表示されない場合はこちら

「音声で聴く スポーツ、ここが知りたい」は、アスリートなどスポーツ関係者の肉声インタビューをお届けします。

【音声で聴く スポーツ、ここが知りたい】日本ライフル射撃協会会長・松丸喜一郎さん
聞き手 森田景史
音声編集 向井達也(オレンジボックス)
制作 産経新聞社

会員限定記事会員サービス詳細