県警警部、盗撮罪で起訴 千葉、女性乱暴容疑も捜査

千葉県警本部=千葉市中央区
千葉県警本部=千葉市中央区

千葉地検は21日、入浴中の女性を盗撮したほか、駅で別の女性のスカート内を撮影したとして、住居侵入と千葉県迷惑防止条例違反(盗撮)の罪で、県警捜査4課警部の岡田誠容疑者(45)を起訴した。20日に強制性交などの疑いで再逮捕されていた。

起訴状などによると、6月30日午後11時10~20分ごろ、住宅の敷地に侵入して浴室の窓からスマートフォンで女性を動画撮影。8月12日午後10時45分ごろには、千葉市の京成千葉駅のエスカレーターで女性のスカート内を盗撮したとしている。

県警によると、岡田被告は3月から暴力団犯罪を担当する捜査4課の課長補佐だった。県警が8月の盗撮事件で現行犯逮捕。その後の捜査で平成29年に女性を乱暴した疑いが強まり、強制性交と住居侵入の疑いで9月20日に再逮捕した。

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