日韓外相がNYで会談 徴用工問題で韓国は「ともに努力」強調

会談する林外相(左)と韓国の朴外相=19日、米ニューヨーク(外務省提供・共同)
会談する林外相(左)と韓国の朴外相=19日、米ニューヨーク(外務省提供・共同)

【ソウル=桜井紀雄】林芳正外相と韓国の朴振(パク・チン)外相は米ニューヨークで19日(日本時間20日)、会談し、いわゆる徴用工訴訟問題の早期解決に向けて両国間の協議を継続していく方針を確認した。韓国外務省は20日、朴氏が望ましい解決案を早期に導き出すため、「誠意を持ってともに努力していこうと述べた」と発表し、日本側の努力の必要性を強調した。

国連総会に合わせた岸田文雄首相と尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領の対話についても議論した可能性がある。韓国側は15日、国連総会の機会に日韓首脳が会談することで合意したと発表。日本側はこれを否定するなど、首脳会談に前のめりな韓国側との認識差が露呈している。

外相会談は約55分間にわたって行われた。朴氏は会談後、記者団に「いろいろ良い話をたくさんした」と述べた。

韓国外務省によると、両外相は、北朝鮮が核・ミサイル開発を加速させるなど、国際情勢や朝鮮半島を巡る厳しい状況受け、日韓や日米韓の協力を引き続き強化していく考えでも一致した。

会員限定記事会員サービス詳細