夫が「スパイ」、侵攻批判 「百万本のバラ」のロシア歌手

2021年9月、映画の上映会に参加したアーラ・プガチョワさん(右)と夫のマクシム・ガルキンさん=モスクワ(タス=共同)
2021年9月、映画の上映会に参加したアーラ・プガチョワさん(右)と夫のマクシム・ガルキンさん=モスクワ(タス=共同)

日本語でもカバーされた「百万本のバラ」などのヒット曲で知られるロシアの国民的女性歌手アーラ・プガチョワさん(73)は18日、ウクライナ侵攻を批判した夫がロシア政府からスパイを意味する「外国のエージェント(代理人)」に指定されたことを受け「夫への連帯として、私も指定してほしい」とする声明を出し、侵攻を批判した。

政府は16日に人気テレビ司会者の夫マクシム・ガルキンさん(46)を指定。ソ連時代から「ロシア歌謡界の女王」の地位を占めてきたプガチョワさんは初めて、侵攻を続けるプーチン政権に反対の立場を明確にした。世論に波紋を呼びそうだ。

プガチョワさんは自身のインスタグラムで公表した法務省宛ての声明で「夫は誠実な愛国者で祖国の繁栄と平和な生活、言論の自由を願っている」と表明。  夫妻は侵攻開始後にイスラエルに出国し、プガチョワさんは8月に帰国した。(共同)

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