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産経抄

9月18日

建設現場で同じ作業に汗を流す職人たちに、「何をしているのですか」と通りすがりの旅人が尋ねた。

▼「レンガ積みだ。手が痛くて仕方ない」と1人がぼやき、もう1人は「壁を造っているんだ」と目尻を下げた。3人目は胸を反らせていわく「大聖堂を建てている。神を讃(たた)えるためだ」―。仕事とは、不可思議にしてデリケートな生き物らしい。「目的」という妙薬のさじ加減一つで、うつむく人がいる。上を向く人もいる。

▼中でも教職は、人目に立たぬ「レンガ積み」の日々に唇をかむような仕事だろう。相手は子供という柔らかな存在である。彼らのために確かな足場を築き、自分の足で歩けるように教え導く。朝に種を植えて、夕に芽の出るものではない。高い志と長い目をもって上を向いてこそ、成り立つ仕事に違いない。でなければ、教わる子供たちが迷惑する。

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