新しいマツダを実感出来る6気筒SUV 新型CX-60試乗記

CX-60のラインナップは、2488cc4気筒ガソリン「SKYACTIV-G 2.5」がベースモデル。そのうえに3283cc6気筒ディーゼル「SKYACTIV-D 3.3」、そして今回のe-SKYACTIV Dと続く。トップモデルは「eーSKYACTIV PHEV」で、4気筒ガソリン・エンジンにプラグイン・ハイブリッド・システムを組み合わせている。すべてに2輪駆動と4輪駆動が設定。注目すべきなのは、2WDは後輪駆動である点だ。今回は試乗出来なかったが、日本のSUVでは希少な駆動方式だけにいずれ試したい。

仕様は、日本的な美を盛り込んだという「プレミアムモダン」、上質なスポーツカーのような質感と大胆さを表現した「プレミアムスポーツ」が特徴的。加えて「Sパッケージ」「Lパッケージ」「エクスクルーシブモード」「エクスクルーシブモダン」が選べる。

マツダの6気筒といえば、“世界最小”(1991年当時)を謳った1.8リッターV6など意欲的なものが多かったが、バブル崩壊以降は「センティア」などの高級車が途絶えたため久しくお目にかかることがなかった。

しかし、ここにきて6気筒の復活である。ファンにとっては嬉しい話だろう。CX-60はSUVとしてのデザイン・機能性の良さもさることながら、もしかすると“6気筒搭載”という点に大いなる魅力があるのだ。

この流れと勢いでロータリー・エンジンも復活したらおもしろいのだが。

文・小川フミオ 写真・安井宏充(Weekend.)

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