「個人情報悪用された」防犯協会職員をかたり1418万円詐取 千葉

千葉県警鎌ケ谷署は16日、同県鎌ケ谷市在住の無職の女性(77)が現金1418万円を詐取される特殊詐欺事件が発生したと発表した。

署によると、8月22日午後0時頃から今月13日午後1時10分頃までの間、ほぼ毎日、女性の自宅や携帯電話に電話があった。初めは防犯協会の職員をかたり、「個人情報が流出している」などと言った。その後も代理人や実在する企業の会社員をかたる人物から、女性の個人情報が悪用されたことを取り消すために、司法書士の依頼料や保証金がいると噓を言った。

女性は6日に、松戸市内の銀行口座に数万から数十万振り込んだ後に、柏市内の歩道で企業の会社員をかたる男に、指示された数百万を封筒に入れ粘着テープでとめ袋に入れるなどして手渡した。

女性は、13日にも現金を手渡した後、電話がこなくなったことを不自然に感じ、企業をネットで検索し問い合わせた。その結果、企業からそのような事実がないことを伝えられて詐欺被害に気づき、14日に署に届け出た。

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