立民、旧統一教会めぐり聴取　自民下村氏の報道受け

立憲民主党は１６日、世界平和統一家庭連合（旧統一教会）に関するヒアリングを行う。自民党の下村博文元政調会長が教団関連団体の要望を党の選挙公約に反映するよう指示した疑いがあるとの報道を受け、文部科学省から聴取する。

文春オンラインによると、要望は教団が目指す「家庭教育支援法」と「青少年健全育成基本法」の制定に絡む内容という。下村氏は１４日、記者団に報道内容を否定した。

立民は他に、安倍晋三元首相の国葬についても内閣府や警察庁などからヒアリングを実施。立民の質問書に対する政府の回答や、参列者数などが議題になる見通し。