市役所でガソリン?かぶり逮捕の男「税金まけろ」、納税巡りトラブルか 大阪・泉佐野

泉佐野市役所=大阪府
泉佐野市役所=大阪府

大阪府泉佐野市役所で15日、ガソリンのような液体をかぶって業務を妨害するなどしたとして、大阪府警泉佐野署に威力業務妨害と建造物侵入の疑いで逮捕された男が、液体をかぶる直前、市職員に「税金をまけろ」と迫り、トラブルになっていたことが分かった。「役所の人間に話を通すためにガソリンを自分の体にかけた」と供述しており、同署が詳しい経緯を調べている。

男は泉佐野市野出町の会社員、永石勝容疑者(64)。市などによると、永石容疑者は税務課の窓口付近で「税金をまけろ」などと市職員に迫った直後、対応していた男性職員2人の前で、突然タオルにしみこませたガソリンのような液体を自分の頭上で絞ったという。

当時、市役所には複数の利用者もおり「窓を開けてください」と館内放送が流れて大勢の警察官が駆け付けるなど、一時騒然となった。市の担当者は「ガソリン臭が漂い、一歩間違えれば大惨事だった。結果的に市民にも被害が出なかったので良かった」と話した。

逮捕容疑は15日午後4時40分ごろ、泉佐野市役所に侵入し、ガソリンのような液体をかぶるなどして市役所の業務を妨害したとしている。同署は乗ってきたバイクの給油口からタオルにガソリンをしみ込ませたとみて液体の成分を鑑定している。

市役所でガソリン様の液体かぶる 容疑で男逮捕

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