仙台正論懇話会

「核放棄が戦争の誘因に」織田邦男氏が講演

仙台「正論」懇話会第67回講演会で講演する元空将で麗澤大特別教授の織田邦男氏=15日、仙台市青葉区のホテルメトロポリタン仙台(奥原慎平撮影)
仙台「正論」懇話会第67回講演会で講演する元空将で麗澤大特別教授の織田邦男氏=15日、仙台市青葉区のホテルメトロポリタン仙台(奥原慎平撮影)

仙台「正論」懇話会の第67回講演会が15日、仙台市青葉区のホテルメトロポリタン仙台で開かれ、元空将で麗澤大特別教授の織田邦男氏が「ウクライナ侵略戦争と日本の課題」と題して講演した。

ロシアの侵攻を受けたウクライナについて「ゼレンスキー大統領は『全ての問題を外交で解決する』と言っていたが、軍事力が背景にあってこその話だ」と指摘。日本と共通する核放棄や集団防衛体制未加入といった安全保障政策が戦争の誘因になったと説明した。

その上で「攻撃されたら全世界が立ち上がる態勢を作らないと日本の安全は保てない」として米国と英国、豪州によるインド太平洋地域の安全保障枠組み「AUKUS(オーカス)」への加盟や北大西洋条約機構(NATO)との連携を訴え、核の議論の深化も求めた。講演会は感染症対策を徹底して開かれた。

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