住民の情報発信・収集を容易に 埼玉・三芳町が「準公式HP」

埼玉県三芳町は、住民や町内の事業者が簡単に情報発信、収集をできる地域情報サイトを来年1月に開設すると発表した。「町の準公式ホームページ」と位置づけ、行政からの一方的な情報発信になりがちな公式ホームページとは一線を画した内容を目指す。

地域情報サイトは、自治体と協力してメディア事業を展開するサイネックス(大阪市天王寺区)と連携した事業として開設する。町内外に情報を発信したい人が寄せた地域の話題、商品の紹介などに関する記事を掲載し、サイトの運営はサイネックスが担う。制作費はサイト内の広告費でまかなうため町側の負担は生じないという。

サイネックスの久保博信執行役員は「自治体としては打ち出しにくかった『お得』などの情報や、把握しきれなかった規模の小さいイベントについても発信できる」。林伊佐雄町長は「新たなサイトの情報が人と人、地域を一つにしてくれれば」と期待を語る。

サイネックスによると、今年2月に大分県宇佐市と連携して同様のサイトを開設し、全国の他の自治体に対しても採用を提案していた。三芳町のほか、長野県千曲市や茨城県石岡市などの地域情報サイトも開設する予定という。

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