大阪正論懇話会

「台湾有事の危険性高まる」石平氏が講演

講演する評論家の石平氏=14日午後、大阪市北区のホテル阪急インターナショナル(鳥越瑞絵撮影)
講演する評論家の石平氏=14日午後、大阪市北区のホテル阪急インターナショナル(鳥越瑞絵撮影)

大阪「正論」懇話会の第63回講演会が14日、大阪市北区のホテル阪急インターナショナルで開かれ、評論家の石平(せき・へい)氏が「習近平政権の行方と台湾の命運」と題して講演した。

石平氏は、習近平国家主席が異例の3期目政権に入ろうとしていることに言及。政策路線が異なる共産主義青年団(共青団)出身者グループとの対立で、「政策闘争が長期化し、政治は混乱する」と述べた。

また、「3期目継続で台湾有事の危険性が高まる」と指摘。習氏が建国の父、毛沢東や改革開放政策を進めた鄧小平に並ぶ指導者としての実績づくりとして台湾「統一」を進めているとしたうえで、「台湾が併合されれば日本の安全保障は台無しだ。台湾有事をいかに乗り越えるか。台湾を守ることが日本を守ることにつながる」と訴えた。

講演会は、新型コロナウイルスの感染予防対策をとった上で開催した。

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