秋篠宮ご夫妻の次女、佳子さまは14日午前、東京都中央区の日本橋三越本店を訪れ、日本工芸会などが主催する公募展「第69回日本伝統工芸展」を鑑賞された。昨年10月に結婚した姉の小室眞子さん(30)から日本工芸会総裁を引き継ぎ、同展に臨席される初めての機会となった。
佳子さまは担当者の説明に熱心に耳を傾け、陶芸や漆芸、染織などの作品をさまざまな角度からご覧に。担当者によると、佳子さまは自ら総裁賞に選んだ竹製の花かごを前に、編み目から光が透けるような風合いが「美しいですね」と述べられたという。
午後の授賞式では、佳子さまは総裁賞を授与するとともに、各賞の受賞者ら一人一人に拍手を送られた。