特殊塗料の情報を不正取得、容疑で54歳男を逮捕 愛知県警

勤務先の塗料製造販売会社で特殊塗料の情報を不正に複製して取得したとして、愛知県警は14日、不正競争防止法違反(営業秘密侵害)の疑いで、東京都町田市山崎町、会社員、岡部靖彦容疑者(54)を逮捕した。県警によると、岡部容疑者は在職中に塗料を扱う会社を設立。持ち出した情報で新たな事業を立ち上げようとしていたとみて、詳しい経緯を調べる。

逮捕容疑は、愛知県小牧市の塗料製造販売会社の関東営業所長だった令和2年7月下旬ごろ、不正な利益を得る目的で同社のサーバーコンピューターに保存されていたファイルデータ7点を、自身のUSBメモリーに複製して取得した疑い。県警は認否を明らかにしていない。

岡部容疑者は平成7年1月に入社し、24年12月、関東営業所長に就任した。令和2年8月上旬に退職を申し出た後、データ持ち出しが発覚し、同9月に懲戒解雇された。会社が昨年10月に告訴していた。

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