カメラマン日記

人気力士が土俵下へ! そこにいたのは…

大相撲九月場所2日目 佐田の海に敗れた遠藤は勢い余って土俵下の溜席へ。そこには遠藤の大ファンだという講談師の田辺鶴英さん(手前左)、銀冶さん(鶴英さんの奥)母子の姿が=両国国技館(撮影・鴨川一也)
大相撲九月場所2日目 佐田の海に敗れた遠藤は勢い余って土俵下の溜席へ。そこには遠藤の大ファンだという講談師の田辺鶴英さん(手前左)、銀冶さん(鶴英さんの奥)母子の姿が=両国国技館(撮影・鴨川一也)

大相撲九月場所2日目、西前頭6枚目の遠藤が同5枚目の佐田の海に寄り切られ、勢い余って土俵下の溜席へダイブ。

コロナ対策で大きな声での応援も制限されてはいるものの、この時ばかりは大きなどよめきが館内を包みました。

そんな中“嬉しい悲鳴”をあげていたのは… 斬新な創作講談で知られる講談師・田辺鶴英さん。

佐田の海(手前)の寄りを土俵際で堪える遠藤。この後、勢い余って土俵下の溜席へ。そこには遠藤の大ファンだという講談師の田辺鶴英さん(左)、銀冶さん(左から2人目)母子の姿が=両国国技館(撮影・斎藤浩一)
佐田の海(手前)の寄りを土俵際で堪える遠藤。この後、勢い余って土俵下の溜席へ。そこには遠藤の大ファンだという講談師の田辺鶴英さん(左)、銀冶さん(左から2人目)母子の姿が=両国国技館(撮影・斎藤浩一)

二階のカメラマン席から撮影していた私。田辺さんがこの日、娘で弟子の銀冶(ぎんや)さんとともに相撲観戦に訪れているのは先輩カメラマンからの連絡で知ってはいたのですが、まさかそのお二人のもとへ、田辺さんが大ファンだという遠藤関が“降って”来ようとは。

我が社の後輩が土俵下のカメラマン席で撮影した写真は、想像を遥かに上回る出来映え。これには田辺さんも大喜び。親子で「思い出の一日」となった様子でした。

佐田の海(左)に寄り切られる遠藤=両国国技館(撮影・尾崎修二)
佐田の海(左)に寄り切られる遠藤=両国国技館(撮影・尾崎修二)

実は、美人講談師として最近話題の銀冶さんが2019年に結婚したお相手が今回連絡してきた先輩。写真家・ヤナガワゴーッ!氏なのです。30数年前、別々のスポーツ紙カメラマンとして、若貴ブームに沸く大相撲をともに取材、しのぎを削った“戦友”からの情報提供で、こんな偶然に遭遇。カメラマンって面白い仕事だな、と再確認した一日でした。

(写真報道局・尾崎修二)

佐田の海(右)に寄り切られる遠藤=両国国技館(鴨川一也撮影)
佐田の海(右)に寄り切られる遠藤=両国国技館(鴨川一也撮影)
佐田の海に破れ土俵下へ転落した遠藤。そこには遠藤の大ファンだという講談師の田辺鶴英さん(中央右から2人目)、銀冶さん(同右端)母子の姿が。上左端は本紙・鴨川カメラマン=両国国技館(撮影・尾崎修二)
佐田の海に破れ土俵下へ転落した遠藤。そこには遠藤の大ファンだという講談師の田辺鶴英さん(中央右から2人目)、銀冶さん(同右端)母子の姿が。上左端は本紙・鴨川カメラマン=両国国技館(撮影・尾崎修二)

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