国内6頭のパンダイルカ 三重から仙台へ婿入り

イロワケイルカのセーラ(左)とライト=6月、仙台市
イロワケイルカのセーラ(左)とライト=6月、仙台市

日本では6頭しか飼育されていないイロワケイルカの繁殖に、仙台うみの杜水族館(仙台市宮城野区)が取り組んでいる。国内最高齢31歳の雌セーラのもとに、鳥羽水族館(三重県鳥羽市)から7歳の雄ライトが「婿入り」。並んで泳いだり、胸びれでなで合ったりと、仲の良い姿が来場者を楽しませている。

体長約1・5メートル前後のイロワケイルカは、その名の通り、はっきり分かれた白黒の模様が特徴。パンダイルカとも呼ばれ、南米のマゼラン海峡や南インド洋のケルゲレン諸島周辺に生息する。1987年にチリから17頭が来日。それ以降の受け入れはなく、現在はうみの杜水族館と鳥羽水族館の2館でしか見られない。

セーラは91年、マリンピア松島水族館(2015年閉館)で生まれ、今年5月にライトを迎えた。2頭を目当てに、毎週訪れる人や県外から来る人もいるほどの人気だ。

飼育担当の寺沢真琴さん(33)によると、「大人」のセーラは、落ち着いた穏やかな性格。ライトは「活発」で、おもちゃで遊ぶなど好奇心旺盛だ。

イロワケイルカのセーラ(上)とライト=6月、仙台市
イロワケイルカのセーラ(上)とライト=6月、仙台市

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