フランス競馬の最高峰レース、凱旋門賞(10月2日)の前哨戦が11日、パリロンシャン競馬場で行われ、7頭が出走したニエル賞(2400メートル芝、GⅡ)で、武豊騎乗の今年の日本ダービー馬ドウデュース(3歳牡馬、友道康夫厩舎)は4着だった。シムカミル(アイルランド)が優勝した。
ドウデュースは最後方から追走し、最後の直線で大外から追い上げたが、伸び切れなかった。
6頭が出走のフォワ賞(2400メートル芝、GⅡ)では、マイラプソディ(5歳牡馬、友道康夫厩舎)は6着だった。優勝はイレジーン(フランス)。
両レースとも凱旋門賞と同じコース、距離で実施。日本中央競馬会(JRA)は馬券を発売していない。(共同)