吉羽寝屋川市議ら男女3人起訴、総額十数億円詐取か

詐欺罪で起訴された吉羽美華被告(平成29年撮影)
詐欺罪で起訴された吉羽美華被告(平成29年撮影)

新型コロナウイルス禍で業績が悪化した医療法人などへの融資制度を悪用し、受給した法人側から手数料名目で現金をだまし取ったとして、福岡地検は12日、詐欺罪で大阪府寝屋川市議、吉羽美華容疑者(42)ら男女3人を起訴した。

福岡県警によると、吉羽被告らのグループは独立行政法人「福祉医療機構(WAM)」の融資制度を利用するよう十数の法人に持ちかけ、総額十数億円を詐取した疑いがある。吉羽被告には約6億円が渡り、うち約4億円を格闘技団体に出資したとみられる。

起訴状によると、令和2年7~12月、吉羽被告は堺市の福祉法人に対し、グループを通せばWAMに返済できなくても責任を追及されないと噓を言い、手数料として計5940万円を詐取。また同年7月~3年1月、福岡県久留米市にある医療法人の収益の減少率を実際よりも高くした虚偽の申請書をWAMに提出して6億円を受け取らせ、うち計約2億3千万円を法人側からだまし取ったとしている。

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