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産経抄

9月11日

英国の人々が抱く対日感情には、終戦から長い春秋を経てもトゲ立つものが残っていた。平成10年に上皇ご夫妻(当時の天皇、皇后両陛下)が訪英なさった折、歓迎パレードの沿道では日の丸の小旗が焼かれ、元捕虜の人々が馬車列に背を向けた。

▼公式晩餐(ばんさん)会のもようを伝えた記事に、こうある。上皇さま「戦争により人々の受けた傷を思うとき、深い心の痛みを覚えます」。エリザベス女王「英国は、晴れの日(うわべ)だけでなく、本当の友人です」。先の大戦で砲火を交えた両国の仲を、丹念に縫い合わせてきた皇室と王室の交誼(こうぎ)である。

▼世界情勢が穏やかならぬ昨今、日英は女王の言そのままに、安全保障や経済で固く結び合っている。国家連合「コモンウェルス(英連邦)」では、各国首脳と関係を築く女王の仕事ぶりが「接合剤(セメント)」と呼ばれた。言い得て妙である。

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