英女王死去

「深い悲しみ」 天皇陛下のお気持ち全文

2001年5月、ウィンザー城にある英王室図書館で、天皇陛下(当時皇太子)に日本皇室ゆかりの所蔵品について説明するエリザベス女王(左)。右はエジンバラ公フィリップ殿下=ロンドン郊外(共同)
2001年5月、ウィンザー城にある英王室図書館で、天皇陛下(当時皇太子)に日本皇室ゆかりの所蔵品について説明するエリザベス女王(左)。右はエジンバラ公フィリップ殿下=ロンドン郊外(共同)

英国のエリザベス女王の死去に際し、天皇陛下が9日、宮内庁を通じて公表されたお気持ちの文書は次の通り。

エリザベス女王陛下崩御の報に接し、深い悲しみの気持ちと心よりの哀悼の意を表します。

女王陛下は、70年の長きにわたり英国女王として同国並びに英連邦諸国の国民を導き、励まされました。また、世界の平和と安寧を常に願われたその御姿勢

は、世界の多くの人々に深い感銘を与えました。女王陛下が残された数多くの御功績と御貢献に心からの敬意と感謝を表明いたします。

我が国との関係においても、女王陛下は両国の関係を常に温かく見守ってくださり、英王室と皇室の関係にも御心を寄せてくださいました。私の英国留学や英国訪問に際しても、様々な機会に温かく接していただき、幾多の御配慮をいただいたことに重ねて深く感謝したいと思います。

また、女王陛下から、私の即位後初めての外国訪問として、私と皇后を英国に御招待いただいたことについて、そのお気持ちに皇后とともに心から感謝しております。

英国並びに英連邦諸国の国民を始め、世界の多くの人々の悲しみは尽きませんが、改めて女王陛下の御冥福を心よりお祈りしたいと思います。

【英女王死去】陛下「深い悲しみ」お気持ち文書公表 ご弔電も

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