ラニーニャ、冬まで継続へ 9月は全国的に気温高く

気象庁=東京都港区虎ノ門
気象庁=東京都港区虎ノ門

気象庁は9日、世界的な異常気象の原因とされ、南米沖太平洋の海面水温が低くなる「ラニーニャ現象」が8月も継続したとの監視速報を発表した。昨年秋から続いており、今冬まで継続する可能性が高い。この影響で9月中は太平洋高気圧が列島に張り出しやすく、全国的に高温になる見込み。

気象庁によると、8月のペルー沖太平洋の監視海域では、平均海面水温が基準値より0・5度低い24・6度だった。

太平洋赤道域の中部には貿易風が東から強く吹き付け、暖かい水が西部に押しやられている。監視海域のある東部は冷たい状態が続いており、気象庁は冬にかけて海面水温が基準値より低い値で推移すると判断した。

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