九州正論懇話会

「日本文明を保持する意志を」新保祐司氏が講演

九州「正論」懇話会第153回講演会で講演する新保祐司氏=8日、福岡市中央区
九州「正論」懇話会第153回講演会で講演する新保祐司氏=8日、福岡市中央区

九州「正論」懇話会の第153回講演会が8日、福岡市中央区の西鉄グランドホテルで開かれ、文芸批評家の新保祐司氏が「ウクライナ侵略と日本文明の危機」と題して講演した。

新保氏はロシアによるウクライナ侵略によって日本の安全保障環境が激変したことに触れ、「先の大戦の敗戦では民主主義国家の米国による占領だったため、国体や日本語、通貨の円は失われず、日本文明は保持された。しかし専制国家に敗戦すれば日本文明そのものの消滅がありうる」と警鐘を鳴らした。

また、神武天皇の東征を題材にした交声曲「海道東征」の演奏会が11月28日に福岡市内で開かれることを紹介し、「日本文明を保持する強い意志があってこそ日本が守られる。海道東征を聴くことは日本文明を保持するための具体的な行動だ」と訴えた。

講演会は新型コロナウイルス感染症対策を徹底した上で開催した。

【九州正論懇話会】新保祐司氏詳報「日本を取り戻すため行動を」


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