元アイドル遺族の敗訴確定 愛媛の賃金未払い、最高裁

愛媛県を拠点に活動していた農業アイドル「愛の葉Girls」の元メンバーで、平成30年に自殺した大本萌景さん=当時(16)=の遺族が、不当な賃金未払いがあったとして所属会社に計約8万8千円の支払いを求めた訴訟で、最高裁第3小法廷(林道晴裁判長)は、遺族側の上告を退ける決定をした。7日付。請求を棄却した1、2審判決が確定した。

判決によると、大本さんは研修期間を経て28年、所属会社「Hプロジェクト」(松山市)と専属契約を締結。29~30年に愛媛県内で開催された「地産地消フェア」に販売応援として参加し、1万1千円を受け取った。

遺族側は会社に対し、自殺はパワハラが原因などと主張して損害賠償を求める別訴訟を起こし、今年6月の東京地裁判決は請求を棄却している。

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