結束バンドで13歳少年縛る 逮捕監禁容疑でNPO理事長を再逮捕

13歳だった少年を拘束し、自宅から連れ出したとして、福岡県警は8日、逮捕監禁の疑いで障害者支援施設を運営するNPO法人「さるく」(福岡市)の理事長、坂上慎一容疑者(57)を再逮捕した。

坂上容疑者は長崎県時津町に住む14歳だった別の少年への逮捕監禁罪で8月10日に起訴された。福岡県警は子どもを羽交い締めにして押さえつけたり、暴言を吐いたりする場面が写った動画十数本を押収。「療育」名目で虐待とみられる行為が日常的にあったとみて捜査していた。

再逮捕容疑は平成29年10月6日から同月8日までの間、福岡県大野城市の住宅で「動くな」などと言い、中学1年だった少年の手足を結束バンドで縛り、福岡市内の坂上容疑者宅などに連行したとしている。

県警によると「おおむね間違いありません」と容疑を認めている。少年の言動に悩んでいた母親が坂上容疑者に依頼し、費用として約63万円を支払ったという。

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