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産経抄

9月5日

「私がみなさんに授業をするのは、これが最後です」。普仏戦争でフランスが敗れ、アルザス地方は、プロイセン(ドイツ)領となる。ドイツ語以外の言葉を学校で教えることが禁止された。フランス語の教師は最後の授業で、母国語の大切さを訴える。「奴隷になっても、その国民が自分の言語を持っているかぎりは、牢獄(ろうごく)の鍵を持っているのと同じだ」。

▼昭和の時代に教育を受けた人なら、懐かしく思い出すだろう。国語の教科書に載っていた『最後の授業』である。仏作家ドーデの短編小説を久しぶりに読み返した。ロシアが制圧したウクライナの東部と南部で、教育面でも強権を振るい始めたとのニュースに接したからだ。

▼ロイター通信によると、プーチン大統領は今月1日、占領地区ではロシア政府の承認した教科を教えることが重要だと述べた。ウクライナの子供たちが、かつてロシアとともにソ連という同じ国だった歴史を理解していないと知り、ショックを受けたからだという。

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