恐竜の足跡、ゴビ砂漠で千個 岡山理大など発見

モンゴルのゴビ砂漠で見つかった、ティタノサウルス類のものとみられる足跡の化石が連なった「行跡」(岡山理科大―モンゴル共同調査隊提供)
モンゴルのゴビ砂漠で見つかった、ティタノサウルス類のものとみられる足跡の化石が連なった「行跡」(岡山理科大―モンゴル共同調査隊提供)

岡山理科大(岡山市北区)などがモンゴルのゴビ砂漠を調査し、恐竜の足跡の化石を千個以上、発見したことが分かった。足跡が連なった「行跡」は23本見つかり、長いもので30メートルほど続いているという。恐竜の歩き方や歩く姿勢の解明につながる成果だとしている。

調査は、岡山理科大恐竜学博物館の石垣忍館長(古生物学)らの調査隊がモンゴルの研究所と共同で6月、ゴビ砂漠の南東部や中央部で実施。石垣館長によると、見つかった足跡や行跡は約9千万年前~7千万年前の白亜紀末期のものとみられ、体長6~25メートルほどの植物食恐竜「ティタノサウルス類」などが残したものと推定される。

前足の足跡は後ろ足で踏みつぶされることがあるため残りにくいとされているが、前足と後ろ足がそろった行跡も複数あった。石垣館長は「前足の行跡が見つかるのは比較的珍しく、モンゴルでは初めて」と説明している。

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