西九州新幹線で異常時訓練 JR、開業前に連携確認

開業を前に西九州新幹線「かもめ」車内で行われた急病人の搬送訓練=2日午後、佐賀県嬉野市
開業を前に西九州新幹線「かもめ」車内で行われた急病人の搬送訓練=2日午後、佐賀県嬉野市

JR九州は2日、西九州新幹線の23日開業を前に、新幹線「かもめ」の走行中の地震発生などを想定した異常時訓練を嬉野温泉(佐賀県)―新大村(長崎県)で行った。福永嘉之鉄道事業本部長は終了後「県警、消防との連携が確認できた。課題も見つかったので開業までしっかり取り組んでいく」と話した。

開業を前に西九州新幹線「かもめ」車内で行われた急病人の搬送訓練=2日午後、佐賀県嬉野市
開業を前に西九州新幹線「かもめ」車内で行われた急病人の搬送訓練=2日午後、佐賀県嬉野市

JR九州の社員のほか、長崎、佐賀両県の警察と消防の計約170人が参加した。訓練は震度7の地震が発生したと想定。消防隊員らが走行不能になった車両からけが人や急病人を搬送した。乗客ははしごを使って線路上に降り、乗務員の誘導に従って約100メートル離れた嬉野温泉駅まで歩いて避難した。

別の訓練では、下りの線路を走行中に車両故障が発生した状況を想定。上り側に停車した救援列車との間に渡り板を設置し、乗客が乗り換えた。

開業前の西九州新幹線で行われた、停車中の列車から救援列車に乗り換える訓練=2日午前、長崎県大村市
開業前の西九州新幹線で行われた、停車中の列車から救援列車に乗り換える訓練=2日午前、長崎県大村市

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